LIPA スタジオ・シアター開設基金へのご寄付のご案内

リバプール・インスティテュート・フォー・パフォーミングアーツ（通称：LIPA）は、ポール・マッカートニーの提唱によって、1996年に総合芸術大学として、開校しました。

国際的に活躍できるプロのアーティストとスタッフの育成を目的にし、豊富な経験と資格を備えた教授陣と世界水準の設備を備えています。ポップスやロックなどポピュラー音楽を中心に、ダンスや演劇、マネージメント、サウンドテクノロジー、パフォーミング・デザインを総合的に教育する世界で初めての教育機関です。加えて、身体の不自由な学生や海外からの学生にも広く門を広げ、その多様性と国際性は高く評価されています。

「アーティストはアーティストだけで成り立っているわけではない。裏で支える、マネージメントと技術スタッフがいて初めて成立する」という教育方針のもとに、LIPAでは21世紀のエンターテイメントとその文化を創造的に展開できる世界に通用するプロフェッショナルを育成し続けています。

卒業生

開校以来、約3,600人の卒業生が、自身が学んで来たそれぞれの業界で足跡を残しています。ハリー・ポッター、MTV、ディスカバリー・チャンネル、ウェスト・エンドのショーや世界的なアーティストなど、年度を問わず卒業生の93%が、イギリス、ヨーロッパ、アメリカなどの国々で幅広く活躍しています。

後援者

後援者代表のポール・マッカートニーをはじめ、ジョージ・マーティン、マーク・ノップラー、カーリー・サイモンら、一流のアーティストとスタッフがLIPAの運営を支援しています。 ザ・ビートルズ・クラブもポールの提唱に賛同し、留学を希望する学生のお手伝いや、日本での入学オーディンションを開催するなどの協力をしています。

LIPAは、かつてポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンが学んだリバプールの中学校を改築して1996年に開校しました。このたび、その隣にある、かつてはジョン・レノンが学んだ美術学校の内部を改装して、新たな「スタジオ・シアター」を開設します。そのための基金をみなさまから広く募集しています。

▲完成予定パース（クリックすると拡大されます）

LIPAを訪れていただければ、「ザ・ポール・マッカートニー・オーディトリアム」の観客席の背やメイン・エントランスにある階段の一段一段にご寄付いただい方々のネームプレートが取り付けられていることに気づかれると思います。LIPA開校当時、ザ・ビートルズ・クラブの会員の皆さまからのご寄付で、会員の方々のお名前が刻まれた数多くのネームプレートが、今もなお当時のままに取り付けられています。

今回も同様に、感謝の気持ちを込めて、ご寄付いただいた方々のお名前をこの新たに開設されるシアターに刻ませていただきます。ご寄付金額によって、以下の複数のプランをご用意しております。ポールが提唱するこの学校で、新しい才能が世界に羽ばたけるよう、みなさまのご協力をお待ちしております。

▲ザ・ポール・マッカートニー・オーディトリアム（クリックすると拡大されます）